私はありがたいことにお互いの実家が近く、すぐに実家に帰ることができる。かといって、実家に帰ることはあまり頻繁ではない。何か億劫な理由があるわけではないが、かといって頻繁に帰って両親を世話するほど両親が衰えているわけではなく。
実家に帰るといろいろ心配されているような気がして、あまり気がのらない。小さなころからいろいろ言われることが苦手。
そんな私もこんな大型連休、めったにない。子供達も年末年始の泊りがけの帰省に乗り気。結婚してからほぼはじめて２泊３日の帰省をした。
実家に帰ると食事の準備は手伝い程度、実家はまぁまぁ汚れているところもあればかなり汚いところもあるが、みなかった事にすれば快適に過ごせる。ただ木造の築３０年ほどの家のため、すきま風がひどく寒い寒い。ほぼ外やんと言いながら過ごした。
普段は自分が家族の委員長的な存在(自称)のため、実家は他のクラスと共同授業しているような気がして少し気が楽。もともと末っ子の甘えた。自分が主導となって動いていくのは苦手。実家に帰るとなんだか気がほっとするのは親として、妻として、嫁として多少なりとも常に気がはっているんだなと感じた。知らず知らずのうちにしっかりしたんだなと。
両親には感謝しかないと言い切れるほどではないが、健康に他人に迷惑かけることなく、喧嘩しながらでも夫婦２人でそれなりに生活できていることに尊敬と感謝はしている。
